第1252話

「お店の数が、膨大なので、」

「いっぱいってことだよね?」

「はい、…………、なので、その中から、」

「うん、」

「誰かひとりを特定するのは至難の技で、」

「しなん?」

「あ、難し過ぎてほぼ不可能、みたいな、」

「あーー、………、うん、」

「写真でバレることは意外と少ないみたい、」

「ふーん、……………、」

「むしろ、」

「うん?」

「お店とのメール消し忘れたり、」

「メール?、お店との、」

「あ、出欠の確認とか、そういうのです、」

「あーー、うん、」

「あと、たとえば、自分で働いてるお店の、」

「うん、」

「ホームページを自分のスマホで見て、」

「なんで見るの?」

「あ、なんか、自分の写真が、」

「うん、」

「どんな感じかなー、みたいな、ww、」

「あーー、うん、ww、」

「それで、その履歴を消し忘れたりとか、」

「うん、」

「で、彼氏にスマホ勝手に見られて、」

「あーー、………………、」

「このメール、なに?、みたいな、」

「あ、バレちゃう、」

「はい、ww、」

「やだね、勝手に見られるとか、」

「ですよね、監視されてるみたいで、」

「うん、」

「でも、実際そういうのでバレちゃう方が、」

「あ、うん、」

「写真でバレるより、多いみたいです、」

「ふーん、………………、」

「だから、最初に言われますもん、」

「ん?、なんて?」







物語のあらすじ


とうじょうじんぶつ


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posted by m☆ at 19:15Comment(0)日記