第1236話

「あ、なんか、好き、とか、そういうのです」

「いーなー、♡」

「たぶん、彼氏にしてみたら、」

「うん、」

「お店でも、毎日のように言ってるし、」

「好き、って?」

「はい、好き、とか、可愛いね、とか、」

「あ、お客さんにゆうってこと?」

「あ、はい、そですね、」

「お客さん誰にでもゆうの?」

「あ、営業で ww、」

「ふーん、………………、」

「でも、女の子って、普段の生活の中で、」

「うん、」

「あんまり、言葉で言われないですよね?」

「あ、好きだよ、とかって?」

「あ、はい、」

「そうかも、……………、」

「付き合ってる彼氏彼女同士とかでも、」

「うん、」

「お互い好き好きっていうのは、なんか、」

「うん?」

「もう、暗黙の了解、みたいな感じで、」

「あんもくの、…………、?」

「えっと、………、いちいち言わなくても、」

「、……………、うん、」

「分かるでしょ、……………、みたいな、」

「あーー、……………、」

「そんな感じの、やつです、」

「そっか、……………、」

「まぁ、なんか、付き合っちゃうと、」

「うん、」

「言葉にするのは、恥ずかしい、みたいな、」

「うん、」

「そういう意識が働くんだと思いますけど、」

「うーん、………………、」

「特に男の子って言わないじゃないですか、」

「、…………………、そうかも、」

「なんか、………………、日本人の、」

「うん?、にほんじん、の?」














物語のあらすじ


とうじょうじんぶつ


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posted by m☆ at 19:09Comment(0)日記